最近グリーストラップにバイオリキッドを使えないか?との質問が多く寄せられます。
弊社でも多くのグリーストラップで使用していますが、一番の目的はグリーストラップの消臭です。
バイオリキッドだけでも乳製品や魚介類の油の分解には非常に効果がありますが、牛や豚といった動物性の脂には浄化にかなり時間がかかります。
最近のグリーストラップ維持管理業者様のほとんどが、油の分解液を投与してブロアーで槽内をエアレーションされています。
エアレーション時にグリーストラップから臭気が漏れ出し、厨房内に悪臭が漂うのでは?と思います。
バイオリキッドは生菌ですので常温ですと数日で急速に増殖を始め、約3〜5ヶ月で死滅します。
また、バイオリキッドに入っているバイオ化研微生物は悪条件下になると、自ら殻を作り休眠状態になります。
グリーストラップのメンテナンス業者様は、毎月1〜2回程度の割合でグリーストラップに分解液を補充し管理されています。
最近弊社がお勧めしています方法は、放縦液の容器の中にバイオリキッドを一緒に入れていただくことです。
毎月1回程度バイオリキッドを補充するだけで、悪臭はもとより脂の分解も大いに助けます。
※グリーストラップの大きさや使用用途・使用頻度により、バイオリキッドの使用量は大きく変化しますので、確実に効果が出るまでは少し時間が掛かる場合があります。
バイオコロニーやバイオテック、バイオリキッドといったバイオ商品は4月から7月までに散布します。
バイオ化研のバイオ商品の特徴は、約半年間強力に浄化をし、その後自然界にいる菌が残りの半年間を浄化していきます。
バイオ商品の力を最大限に引き出すには、春先から初夏にかけての散布が重要です。
また、バイオ商品は化学薬品と違い、直ぐに効果が現れにくく浄化に長期期間を有する場合もあります。
観賞魚用水槽にバイオコロニーを使用すると、一時的に水槽が白濁色になります。
これは、バイオコロニーに使用しているゼオライトが原因と思われます。
水槽が白濁色になった状態でも数日もすれば透明な状態に戻りますが、バイオコロニー投入後に白濁色になる事を気にされるお客様も多くいらっしゃいます。
現在弊社では、白濁色の予防としてバイオコロニーを水槽に投与する前に、水洗いをお勧めしております。
白濁色が気になるお客様は是非お試し下さい。
グリーストラップにバイオリキッドを使用する場合ですが、グリーストラップの大きさで毎日30CCから100CCをぬるま湯で50倍から100倍に薄めて、毎日作業終了後に流し台等から流して下さい。
バイオリキッドに入っている生菌はグリーストラップ内に全て定着できませんから、毎日生菌を補充する必要があります。
またバイオリキッドをグリーストラップに投入後、直ぐに消臭効果が現れます。
是非一度その効果を体感して下さい。
グリーストラップの浄化に関してですが、グリーストラップに溜まるスカムを完全に処理するには少し機械的な処理が必要となります。
エアレーションと動物性油の前処理が必要となります。
前処理で動物性油をナノレベルまで分解し、エアレーションすることでバイオリキッドの浄化能力を最大限引き出す事ができます。
環境汚染を浄化することできます。
変わりません。そのため爆気装置を特別につける必要は有りませんが、爆気装置が付いてい
れば、そのまま使用されても構いません。
水素、高BOD溶水、蛋白質、澱粉などと、その関連有機化合物の含有汚泥や汚水、悪
臭などを分解します。自然界に有った泥や砂などは分解しませんから残ります。
ヘドロに含まれた有機化合物が浄化できれば、ただの自然界の土ですから埋め立て等
の土に利用できます。ヘドロが1m有っても有機化合物が30cmだったら、残りの
70cmは泥や砂なので残ります。
爆気装置を使う必要がありませんので、広範囲の浄化ができるのです。
又、微生物を特殊岩石(ゼオライトを砂状に加工)に培地してありますので、微生物
を海底や湖底まで沈める事ができます。微生物が流されず海底、湖底迄沈みヘドロや
汚水、悪臭を浄化する事が出来るのです。
1000平方メートルに対して100平方メートル分だけの散布量では浄化結果は出ません。
散布されるのなら必ず池全体分の散布量を散布して下さい。
ません。